たいようのマキバオーがアツイ!
出典:プレイボーイコミックス
久しぶりに、ネットカフェに行くと昔懐かしのマキバオーがあったので読んでみました!11時40分頃入店して、帰りは22時に(笑)
しかし、本当に面白いので今回はそんな【たいようのマキバオーの魅力】を存分に語りたいと思います!
たいようのマキバオーがアツイ!!
マキバオーを覚えていますか?
絵的に嫌いだと言う人も居そうですが…?
1994年から少年ジャンプで連載して、後にフジテレビでアニメにもなった作品で作者はつの丸先生
実は私は、途中までは見ていましたが正直、最後の終わり方等は、全く覚えていませんでした(多分見てないと思います)
1994年と言うと『ナリタブライアン』が三冠を達成した年
そんな年に連載を開始していたんですね(あまり興味はないが…)
さて、最終回を迎えたミドリマキバオーに続編が出たまでは知っていましたが、上記ある様に特にマキバオーの最終話も知らない、競馬も特に興味なく
そんな感じなので、見る事も無かったのです
しかし
面白い!
いちいち感動させられる展開
フィールオーライ事件にはビックリしましたが、これが現実何でしょうね…。
この作品の魅力は
馬がとても人間臭い所
泣いたり、笑ったり、拗ねてたり、怒ってたり、とても感情豊かに表現がされていて、それでいて現実の競馬を丁寧に表現されている。
往年の少年ジャンプらしい
友情・努力・勝利
が体言されているが、現実的に話も進んでいて、ギャグとの絶妙なバランスも保たれている。本当に作者のつの丸先生は天才かもしれない…。
大人になってから見ると、マキバオーは本当に面白い話です。
子供の頃には分からなかった、話の筋書きも、アツさもビシビシ伝わります
たいようのマキバオーってどんな感じ?
たいようのマキバオーは、地方競馬の実情を初期題材にしており
最初から強かった元祖マキバオーと違い、たいようのマキバオー(文太)は足元不安の為、中央競馬から地方の高知県に話の舞台は変わっています。
元祖マキバオーの妹(マキバコ)の子供の設定となり、見た目も元祖とそっくり同じ(画像参照)
物語はまだ完結していませんが2部構成になっています
高知から中央へ(たいようのマキバオー全16巻)
中央から世界へ(たいようのマキバオーW 現在18巻)
ちょうど『はるうらら』が同じ高知で人気であった事も繁栄されているのか、文太はとても弱い、競馬に出ても勝てない
元祖の時の様に、サクサクと話が書かれていないので、とても感情移入しやすく、多分元祖を見てないかたにも、競馬を知らない人でも、スグに話が分かる様に丁寧に書かれています。
元々足元に不安のある文太も高知競馬では大人気、マスコット的な役割を与えられて居ました。
負けても良い、でも怪我が無いように大外から走る競馬
しかし…
勝ちたい…一生懸命走りたい…
厳しい高知の現状…万が一にも怪我をするのは許されない…
たった一つの勝利で、物語は加速度的に大きく動き出すことに
ところで、つの丸先生って思ってたのとイメージ違うね…
小気味良く出されるギャグに、目頭が熱くなる展開、どれをとっても面白い『マキバオーシリーズ』ですが、作者のつの丸先生のイメージが全然イメージと違ってて面白かった、確かにアツイ言葉や台詞にも定評のある方なんですが
ギャグのイメージが強すぎたので、少しギャップがありました(良い意味で)
(右側が作者のつの丸先生)
これからも良い漫画を書いてください!!