【ベルセルク】骸骨の騎士とボイドの正体に迫ってみた!
日本のダークファンタジー漫画と言えば、やはりベルセルクは外せません。いまだに完結がされない長い話で、終わりの『お』の字も見えてきません。
今回は、ベルセルク最大の謎『骸骨の騎士』と『ボイド』の正体をかってに考察してみました。
ベルセルクのストーリーキーマン【骸骨の騎士】と【ボイド】
今は花吹雪く妖精の王に会う前になるので、多分そこで話の本道を聞くことになるとは思いますが、このベルセルクのストーリー展開を予想する上で一番のキーマンは骸骨の騎士になります。
一般的には骸骨の騎士=覇王ガイゼリックとも言われていますが、数々の謎を残しています。
- 謎1 【魔女フローラとは、どこで知り合ったのか?】
- 謎2 【ボイドが国を捧げたのなら、骸骨の騎士との関係は?】
- 謎3 【年代の謎】
謎1【魔女フローラとは、どこで知り合ったのか?】
に関して、このフローラとの関係性から見ると、フローラが戦争に加担していたとはどうにも思えない、フローラの性格から考えると…
しかし戦争に加担していたと考えると、国取りは楽になるし一代で大陸全て制覇したのも頷ける。
でも、回想時の時に身につけていたのは、凶戦士の甲冑では無い。凶戦士の甲冑は見た目が変化をするが、形状も全然違う様に見える。
普通に考えると…蝕の後に出会ったと考えるのが一般的ですよね…
そうなるとフローラと出会ったのは、結構な年齢になってからか?流石に10年やそこらで戦争に終止符を打ち、大陸全土を支配するのは難しい様に感じる。
使途であるクシャーンの雷親父でさえ、結構な年齢だし…。
謎2【ボイドが国を捧げたのなら、骸骨の騎士との関係は?】
そもそも、ベヘリッドは自分の宝物に近い存在を貢事で効果を発揮させる。その辺りは物語の最初の頃からの設定でもある。
5人の中でリーダーと言われているのがボイドなのですが、普通に考えると一番最初に転生したのがボイドだと考えるのが妥当ではある
ならば、ボイドと骸骨の騎士の関係はどんなものなのか?
息子、兄弟、親、もしくは王族に近い存在、はたまた真の友達
モズグズがこんな話をしていましたが覚えていますか?
かつてある1人の賢者が、ガイゼリックによってあらゆる拷問を受けていたのです。絶え間ない拷問の中、彼は祈り続けたことで天使を降臨させ、その結果王都は崩壊するのです。
賢者ってのは、ボイドで間違い無さそうですね。
ただ何故拷問されていたのかは謎?
友達なら『大陸制覇を目指していた軍師?』ちょっと賢者っぽくないですね…。
ならば覇王の子供?
謎3【年代の謎】
「覇王ガイゼリック」に関して、シャルロットが約1000年前にガイゼリックは大陸を統一するという偉業を成し遂げた話をしています。
蝕は216年に一度起こるとされていますので、864年前に最初の蝕があった筈ですが、それだと少し年代があいません。
約1000年前なので、該当はしますが…130年の空白は何なのでしょう?
仮説【骸骨の騎士がガイゼリックの孫ならば】
ここで一つの仮説、骸骨の騎士はガイゼリックそのものでは無く、息子や孫にあたりガイゼリックに憧れていた。憧れならば孫の方がスッキリしますよね?
年代的にも少しではあるが、近くなっていきます。
ガイゼリック、もしくはその子供達は悪政を敷いて、民を苦しめていた。
骸骨の騎士は、その環境の中で生まれ育ち、覇王ガイゼリックの様な立派な王になる様にと育ちます
分かり易く因縁を持たせるのなら、骸骨の騎士とボイドは兄弟だったのかもしれない
弟のボイドは見識が深く勉学に励むが、ある日黒魔術を知りそれにのめり込むと、神の存在をしり、超常的な学問に取り付かれてしまいます
神になる事が夢だったのか、ただ見識を増やしたかったのかは不明ですが、その事で誰かの怒りをかってしまったのは作中でも間違いなさそう
異端児扱いを受けたボイドは幽閉、拷問
その絶望から転生をする為に、骸骨の騎士をはじめ国そのものを生贄にする事で、ゴッドハンドに転生をはたします。
どうにかこうにか生き延びた、骸骨の騎士は旅の途中にフローラと出会い、ボイドに復讐をする旅に出た…こんな感じでしょうか?
妄想全開で書きましたが…
答えが出されるのはいったいいつの事になるのやら…
10年後?20年後?
とにもかくにも、ベルセルクは完結してほしいですね